Russian Pink

〜薔薇とピンクと陽だまりと〜

2017年03月の記事

シャム子の行方 ⑤

シャム子とシャム母が入れ替わっていたことに気づいた時は、もう4月になっていました。

何処に行ったのだろうと思っていましたが、幸い裏のお寿司屋さんの勝手口に居るのを見たと、お寿司屋さんの3件先に住んでいた叔母から聞いたのです。
通りかかった時に見てみると、シャム子がドアの前で待っていました。
あぁ、良かった〜!

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ちょうど運良く、お寿司屋さんの奥さんが出てきて、シャム子の様子を聞くことが出来ました。

うちの他にも、以前からごはんをもらっていたようで、少し前から「シャムちゃん、痩せた〜?」って気になって、ごはんをたっぷりあげて下さっていたそうです(*‘ω‘ *)
前より丸々と太っていたんです♪(= '艸')ムププ

「この子見てるともう可愛くてね〜♡」

「得な子だよね〜♪」

と、母と同じにメロメロになっていました(=^・^=)v
でもね。。。わたしが

「シャム〜♡」

って呼ぶと「いぢめる?(= ; ・ ; =)」っていうあの顔をして、1メートル以上離れて半円を描いて避けるように横を通って行きました。。。(=o=;)呆然

すっかり忘れられていて、思いっきりビクビクビクビクされてしまいました(-_-メ)
避妊して半年以上ごはんをあげていたのにバカバカ!シャム子のバカー(つд⊂)エーン

でもでも、元気でいてくれて良かった。゚(゚´Д`゚)゚。

その後も、度々お寿司屋さんの前で待っているシャム子を見かけましたが、二度とうちに戻って来ることはありませんでした(;_:)
母シャムは相変わらずパトロールにぬかりなかったので。。。仕方ないですね。

そうして、時が過ぎ。。。今年は見かけなかったなぁと思いながら、昨年は終わろうとしていました。
ちょうど年末に叔母がそのお寿司屋さんに誘ってくれたので、カウンター越しに「シャムちゃん元気でずか?」と聞いてみました。

すると、「ううん、もう1年位前から来なくなったのよ」と聞かされました。
あぁ、やっぱりいなくなっていたんだと、悲しい気持ちになりました。

たぶん、うちの隣でごはんをもらいはじめたサビちゃんがいるので、その子にテリトリーを追われたのかも知れまぜん。
(左耳がカットされていたので女の子です)

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ここはシャム子がよくいた場所だったのです(= ; ・ ; =)
シャム子の行方は、全くわからなくなってしまいました。

けれど、幸いわたしには「視える」友人がいます。

(ΦωΦ)フフフ…

彼女によると、母はチビと一緒にいるけれど、そばにシャム子はいないそうです。
死んではいないということで、今も何処かで誰かにかわいがられているのだそうですよ(*^^*)

それを聞いてとても嬉しかったです。
事実を確認した訳ではないので、断言は出来ませんが、それを信じたいと強く思います。

わたしが知っているシャム子の物語は、これでおしまいです。

可愛いシャム猫が家の中にいることを、母と夢見た日もありましたが、それは叶いませんでした。

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母の生前に友人がくれたシャム猫の形をしたライトです。
母は「わたしがもらってもいい?(〃∇〃)」と言って、嬉しそうに自分の部屋に飾っていました。


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今、わたしの傍らには、いつもピンクが寄り添ってくれています。
捨てられて、とてもつらい思いをした子ですが、人を信頼し、人が大好きな甘えん坊です。
望まれて産まれ、ブリーダーさんに大切にされていたのでしょう。
(ピンクとの出会いは「出会い(捨て猫でした)」で綴っています)

シャム子の可哀想な生い立ちを思うと、せめてピンクの10分の1ぐらいの人懐こさがあったら。。。と切ない気持になります。


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きっと今も何処かで、こんな風にごはんを待っているシャム子がいますように。

心優しい人に愛されていますように。